テーマ11:衛星コンステレーション構築に必要な通信技術(光ルータ)の実装支援

テーマ11:衛星コンステレーション構築に必要な通信技術(光ルータ)の実装支援

宇宙戦略基金第1期において、衛星間光通信を実現する光ルータ技術開発プロジェクトが採択されました。

採択プロジェクト情報

基本情報

実施機関:日本電気株式会社
研究代表者:小石 高裕
テーマID:11
カテゴリ:衛星等

技術開発課題名

「宇宙光通信ネットワーク実現に必要となる光ルータ基盤技術開発」

技術開発課題の概要

Beyond 5G(6G)を見据え開発競争が激化している中、衛星通信では現在主流である静止衛星を用いた通信だけでなく、低軌道通信衛星コンステレーションを用いた通信も急速に進展しています。低軌道通信衛星コンステレーションを用いた通信をインターネットのみならずクリティカル通信等の用途に広げるためには、他社の既存システムが提供している衛星を使った地上インターネット網の延長だけでなく、新たに複数衛星を衛星間光通信で接続・連携させた「ネットワーク」を構築することが重要と考えています。このネットワークの機能・性能において、光通信端末は物理的な帯域幅を提供し、ルータは通信品質(相互接続性、高速性、安定性等)を決定づけます。そのため、弊社は「相互接続性、高速性、安定性を備えた宇宙光通信ネットワーク」の実現に向けて重要となる光ルータ基盤技術を技術開発課題として、宇宙事業だけでなく5G事業等の知見も活かし取り組みます。

公募・採択スケジュール

公募開始 | 2024年7月26日
応募締切 | 2024年9月12日
ヒアリング | 2024年10月29日
採択発表 | 2024年11月22日

関連資料

実施テーマ詳細(JAXA公式)
– 採択結果発表資料:JAXA宇宙戦略基金サイトにて公開

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