テーマ6B:将来輸送に向けた地上系基盤技術/打上げ高頻度化等を実現する地上系基盤技術開発
宇宙戦略基金第1期において、ロケット打上げの高頻度化を支える革新的な地上系技術開発プロジェクトが採択されました。
採択プロジェクト情報
基本情報
– 実施機関:SPACE COTAN株式会社
– 研究代表者:降籏 弘城
– テーマID:6B
– カテゴリ:宇宙輸送
– 親テーマ:テーマ6 – 将来輸送に向けた地上系基盤技術
技術開発課題名
「高頻度打上げに対応する射場・宇宙港を目指した地上系基盤技術」
技術開発課題の概要
本提案では、「高頻度打上げに対応する射場」の実現を目指し、これまでに北海道大樹町や代表機関であるSPACE COTAN株式会社が中心となって構想検討を進めてきた北海道スペースポート(HOSPO)の商業化を見据えた上で、「基盤技術開発」と「ビジネスモデル検討」を”車の両輪”と捉え、持続可能な射場・宇宙港事業に向けて総合的・中長期的な視点から検討を進める。
基盤技術開発においては、JAXA種子島宇宙センターの射場機能を参考にしつつ、高頻度打上げに対応するために新たに必要となる射場機能を識別し、技術開発項目を特定する。
技術実証においては、HOSPOの既存の施設設備を実証フィールドとして最大限に活用し、効果・効率的に研究開発を推進する。また、射場・宇宙港事業の商業化を見据え、先行している米国の宇宙港事業を調査し、日本の地理的環境や地域経済の状況等を踏まえた上で、技術開発と並行してHOSPOの
ビジネスモデルについても仮説・検証を実施する。
公募・採択スケジュール
| 公募開始 | 2024年7月19日 |
| 応募締切 | 2024年9月19日 |
| ヒアリング | 2024年12月9日 |
| 採択発表 | 2025年1月17日 |
関連資料
– 実施テーマ詳細(JAXA公式)
– 採択結果発表資料:JAXA宇宙戦略基金サイトにて公開

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